ナビダイヤル(0570)は企業に問い合わせする際の電話番号として多く利用されています。電話すると最初に「20秒ごとに10円の通話料が〜」といったアナウンスがされると思います。
カケホ回線はありまぁす!という方、要注意。ナビダイヤルはカケホ対象外なので料金が発生します。今回はナビダイヤルによる課金を極力回避する方法について紹介していきます。
回避方法①
企業の担当部署が分かれており、自身の問い合わせ内容の連絡先はナビダイヤルだとしても別の問い合わせ内容の連絡先にはフリーダイヤル(0120、0800)が用意されている場合があります。そういった場合、フリーダイヤルの方にかけて担当部署に転送してもらう方法があります。なお、転送してもらえずナビダイヤルの問い合わせ先を案内されたら素直に諦めましょう。
回避方法②
ナビダイヤルが利用できない人向けに固定電話の番号が用意されていることがあります。そちらにカケホ回線を使って電話すれば無料になります。また、HP上に記載がなくても「企業名 問い合わせ」で検索すれば固定電話の番号が見つかる場合があります。
回避方法③
色々と理由をつけて折り返し電話してもらう方法があります。理由を話している間にも課金は始まっていますし回避できてないんですがそれは…話が長くなる場合向けですね。理由については各自お考えください。ちょっと浅ましいというかセコい…①と②も充分セコいだろと言われたらそれまでです。
万策尽きた場合
「050 plus」というIP電話アプリがあります。このIP電話を利用すれば180秒につき8円でナビダイヤルに電話できます。(一部対象外のナビダイヤルもあります)ナビダイヤルから逃れられなかった方はこちらを利用するのも良いと思います。
「050 plus」の詳細についてはこちらを参照してください。
050IP電話について
「050 plus」の基本料金は月額330円。ナビダイヤルを利用する為だけに加入するのは利用頻度にもよりますが、悩むところ…
通話料金が安いのもメリットではあったのですが、近年の5分カケホや10分カケホなどのキャリアや格安SIMの通話定額オプションも選択肢としてあることを考えると通話料金の安さが決め手になるのかは疑問です。
またデメリットとしてIP電話はデータ通信に依存するので、通常の音声通話に比べると出先では通話が不安定になる場合があります。
050IP電話を提供している事業者は他にも複数ありますが、楽天が提供している同様のIP電話アプリ、「SMARTalk」は月額0円で維持できます。(発信は別途通話料がかかります)留守電の録音機能や着信のお知らせメール機能などがあったりと無料なのに機能が充実しているのでオススメ。ただしナビダイヤルは利用できません。
050IP電話はこんな方にオススメします。
- 利用している電話番号とは別の電話番号が欲しい方
- 格安SIM(MVNO)のデータ専用SIMで通話用の電話番号を取得したい方
- SIMを入れ替えて利用している方(050の番号を伝えておけばSIMを入れ替えても着信を見逃す心配はありません)
- 海外によく行かれる方(050のIP電話からなら海外から日本への通話でも国内通話と同額です)
「050 plus」の基本料金を半額にする方法
皆さんの中には「OCNモバイルONE」をご契約中の方もいると思いますが、「OCNモバイルONE」をご利用中であれば「050 plusセット割」が適用され、「050 plus」の基本料金は半額の月額165円になります。同じNTTコミュニケーションズの提供サービスだからですね。
適用には「OCNモバイルONE」を契約時に「050 plus」を申し込むか、既存で「OCNモバイルONE」のご契約がある方はカスタマーフロント、もしくはマイページから申し込みできます。(「OCNモバイルONE」を通さずに単体で「050 plus」を申し込んでしまった場合、「050 plusセット割」は適用されないので注意)
「050 plusセット割」の詳細はこちら。
大手格安SIM「OCNモバイルONE」の新料金プランは音声対応SIMでも月額1,078円〜。
現在、大特価セール実施中!音声SIMとセットで購入すると人気のスマホ「HUAWEI nova lite 3」が1円、「AQUOS sense2 SH-M08」が1500円。12/24までですのでお早めに!